プリスクールってどんな所?

プリスクール101

こんにちは(❁´◡`❁)
私は英語力ゼロのママですが、2023年現在、我が子をインターナショナルプリスクールに通わせています。

私自身が英語に苦労してきた分、我が子には自然に英語を学べる環境を用意してあげたいと思い、2020年に生まれた息子を今年からプリスクールに通わせています。

もしよろしければ自己紹介記事もあります。
こちらからどうぞ👇


今回は、息子が通っているプリスクールで学べることを紹介します。

全てのプリスクールが同じではありませんが、「そういうところもあるんだなぁ」くらいの参考になれば幸いです。

また、母である私が英語力ゼロなために不安に思っていたことについて書いた記事もあります。
同じ悩みを抱えている方の不安を和らげることが出来れば嬉しいです。

どんなところ?

息子が通うプリスクールは2歳児から5歳児までが通うことができる、いわゆる日本の幼稚園のような環境です。

ただし普通の幼稚園と違うところは、校長先生を始めとした担任の先生は全員英語を母国語とするネイティブ講師か、ネイティブ同等レベルの能力がある先生です。

スクール内では先生と子供たちの間ではもちろん、子供同士での会話も英語で行われます。
そのため、英語圏の幼稚園レベル同等の英語教育を受けることができるようです。 

とはいえ、英語を話せる日本人保育士の方が常駐していますので、子供達や保護者とのコミュニケーションを補助してくれています。

この保育士さん達のおかげで、英語がわからない私でも安心して日々の送迎などをこなすことができています💕

保育時間は朝10時から14時半まで。
これはこれまで保育園しか経験していない私からすると短く感じ、正直「もっと一人時間が欲しい…」と感じなくもないです。(はい、贅沢なワガママです)

ですが、特に今、まだ2歳の子供達からすると馴れない言語の環境で、家族から離れて集団行動をするという事を考えると妥当な時間なのではないかとも思います。

ちなみに必要であれば、延長保育やバスでの送迎も別料金であります。


教育内容について
英語を学ぶだけではなく、英語で算数や社会、理科などの教育分野を取り入れたオリジナルテキストを使用して毎日の授業が行われます。

まだ2歳の息子ですが、アルファベットを書く練習やリスニング、スピーキングはもちろん、数字や毎日の天気、ひらがななどもテキストで学んでいます。

2歳児がこんなことも出来るの!?

と、はじめは驚きました。
毎週金曜のお迎え時にその週に使用したテキストを持ち帰ってくるので、我が子の成長を常に確認しておりますが…
先生方、すごいと思います。尊敬します。

また、専門の講師から日本語、美術、体育、スイミングの授業も取り入れられています。

クラス編成

クラス編成は、年齢ごとに2歳児クラス・3歳児(年少)クラス・4歳児(年中)クラス・5歳児(年長)クラスに分けられています。
息子の通うスクールでは、各クラス定員16名まで。

それぞれのクラスで得られる英語レベルは以下の通り

  • 2歳児クラス
    毎日の園生活の中で、歌を歌ったりゲーム遊びや絵本を通じて、たくさんの英語をシャワーのように浴びてインプットし、英語環境に馴れる。
    アルファベットやフォニックスを認識して音をまねて英単語を発したり、簡単な英語を使い自分の言いたいことを相手に伝えようとする。
    アルファベットをなぞる練習から始まって自分の名前を書けるようになる。
  • 3歳児(年少)クラス
    ネイティブ講師の話すスピードでもきちんと理解して、その通りに行動する事が出来る。
    単語を並べて短い文で先生と会話できるようになる。
    フォニックスを正確に理解し、簡単な英単語やサイトワードを覚えて読むことが出来る。
    アルファベットも正確に書き、自ら単語を書き始める。
    英検5級(中学初級レベル)程度の能力が身につく
  • 4歳児(年中)クラス
    正しい文章の順番を身に付け、時制にも気をつけて話したり書いたりすることが出来る。
    単語量も増えて会話がよりスムーズになり、相手に内容を詳しく伝えることが出来る。
    短い絵本を読み、その内容を正確に理解し先生の質問に文章で答えることが出来るようになる。
    英検4級(中学中級レベル)を合格できるくらいの力がつく
  • 5歳児(年長)クラス
    会話力・文章力・理解力がネイティブに近づく程まで上達する。
    様々な課題に取り組み、自分で考えをまとめてスピーチして相手に伝える能力も上達する。
    ネイティブの同年齢の子供達と同じくらいの英語レベルが目標。
    英検3級(中学卒業レベル)の力がつく ※英検準2級(高校中級レベル)に合格できる児童も。

いかがでしょうか?
私も今、久しぶりにプリスクールのパンフレットを確認しながらこの記事を書いていますが、改めてすごいなと感じています。

英語を「勉強する教科」ではなく「日常で使う言語」として自然に学べる環境。

正直、息子がうらやましい…(笑)

プリスクールでの1日

普段のプリスクールでの時間割は以下の通りです。
特別授業などで変更になる場合もありますが、基本的には下記のようなスケジュールで1日を過ごしています。

8:30~9:00早朝保育別料金にて
9:00~9:50登園車や園バスで登園
10:00~クラス活動フォニックス・リーディング・ライティングの学習
ゲームや歌を取り入れて楽しく英語を身につける
11:30~ランチタイム給食あり (アレルギー対応も可)
12:00~自由遊び天気のいい日は園庭で自由に遊ぶ
12:30~クラス活動絵本の読み聞かせ・週1回の日本語学習・英語での算数
学年によってJAPECや英検の学習・運動会、発表会の練習など
14:30~15:00降園自分で帰りの身支度を整えて、先生たちと遊びながらお迎えや園バスを待つ
15:00~17:30延長保育別料金にて
先生や他のクラスの子と一緒に、自由に遊びながらお迎えを待つ

以上の様なスケジュールで、子供達は過ごしています。
この時間内はずっと英語のみの環境です。

もちろん、伝えたいことを英語でなんと言えばいいのかわからない時などは、保育士さんがフォローをしてくれます。

年間行事

年間の行事は以下のように行われます。
息子が通うスクールは日本の他の学校と同じ4月始まりでスタートします。

 4月  入園式・イースター
 5月  遠足・母の日
 6月  父の日・歯科検診・ザリガニ釣り(年中・年長)
 7月  授業参観・七夕まつり・内科検診
 8月  デイキャンプ(年長)・サマースクール
 9月  敬老の日・交通安全教室
 10月  運動会・ハロウィン・避難訓練(消防署)
 11月  作品展・いもほり・授業参観
 12月  クリスマス会・もちつき・ウィンタースクール
 1月  内科検診・凧あげ
 2月  発表会・節分・懇談会
 3月  授業参観・卒園式・スプリングスクール

今年は10月にいもほりイベントがあったりして多少前後することもありますが、基本的には上記のような流れでイベントが行われています。

イースター等の海外のイベントはもちろん、意外と日本の行事も行っていて、子供達は楽しそうです。
親である私たちも、スクールでの我が子の様子を実際に見る機会になるのですごく楽しんでいます。

その他にも、英検(希望者)・毎月のお誕生日会・週2回のスイミング(年少~年長)・お別れ遠足(年長)・ガーデンでの収穫・ハロウィン前のパンプキンカービングなど、様々なイベントが行われています。

アフターサポート

アフタークラスでは、リーディング、ライティング、スピーキング、英検やJAPECの各分野をより強化することが出来たり、卒園生が英語力をキープできるように平日のオンラインクラスや土曜日の対面クラスなど、希望者へのサポートもしっかりあります。

やはりせっかく身についた英語も、使わなければ忘れてしまうものなのだとか。
それではもったいないので、私も息子には卒園後にも土曜日コースで通ってもらいたいと考えています。

また定員はありますが、希望者には体操やピアノ等、様々な習い事も放課後のスクール内で習うことが出来ます。これは送迎の手間や、子供が移動の間に寝てしまうなどのリスクが解消されてありがたい!

まとめ

以上、いかがでしたでしょうか?

私はこれらの説明を受けた時、かなり衝撃を受けました。
だって、小学校に上がるまでに中学英語レベルをマスターしてしまうというのですから…

このスクールに説明を聞きに行ったとき、息子はまだ1歳。日本語すらほぼしゃべりません。
そんな子が、国内にいながらわずか数年後には私なんか足元にも及ばない英語力を身につけてしまうなんて!

たしかに授業料(保育料?)は安くはありませんが、間違いなくそれだけの価値があるな、というのが私達夫婦の考えでした。

プリスクールに通うデメリットといえば、
1.費用が高いこと
2.小学校に上がる際に、恐らく周りは知らない子ばかり

ということくらいでしょうか。

それでも子供の可能性を伸ばせる投資だと考えると、とても素晴らしい環境だと感じています。


もちろん、プリスクール以外にも子供達にとって素晴らしい環境はあります。

ですが、我が子に早い段階で実際に使える生きた英語を身につけてもらいたいと考えるのならば、プリスクールはかなり有力な候補にあがるのではないでしょうか。

とはいえ、実際にその環境で過ごす子供に合う環境かは別問題ですので、それは保護者がしっかり見極めてあげたいところですね。

より多くの方が、我が子に合った環境を見つけて納得できる子育てを出来ることを願っています。


最後までお読みいただきありがとうございます。
それではまた。

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